暗号資産の基本用語

暗号資産の基本用語を初心者にもわかりやすく紹介します。

暗号資産

電子データで取引される通貨のこと。法定通貨とは違って、各国家による銀行などの金融の強制力を持たない。インターネットでの取引やアメリカなどで通貨としても用いられる。仮想通貨やデジタル通貨とも呼称されている。

ブロックチェーン

分散型ネットワークのこと。複数のコンピューターに取引しているデーターを同視して記録ができる。チェーンのように連鎖し合いながら、データを蓄積する。他には、分散型台帳とも呼称されている。

web3.0

分散型ネットワークでユーチューブやネットフリックス、アマゾンなどの大手の企業からの依存を少なくする効果がある。参加者は分散型ネットワークの運営に参加ができ、株主のようになれる。

NFT

ネットワークで暗号資産が使われる、ブロックチェーンの技術が用いられている。データのコピーや改ざんが出来なくなっている。データーに資産価値を付与したもの。

アートやゲーム、音楽などのデータを売り買いできる。また、転売されるごとに著作者にお金が入る。

メタバース

現実世界のように、仮想世界の中で自身(アバター)を使って、他のユーザーと交流ができる。ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を使って、アバターに服を買ったり、靴を買ったりできるようになると言われている。ブロックチェーンの技術も用いられており、今後に期待できる。

ビットコイン

ビットコインは暗号資産の中で一番初めに公開された通貨。今(2024年2月現在)では最も時価総額が高い暗号資産である。ビットコインは、ほとんどのアルトコインと交換ができるので、アルトコインはビットコインの価格にとても影響する。

また、ビットコインは1BTC(ビットコイン)400,000円の場合、1Satoshi(サトシ)0.004円とされている。

アルトコイン

ビットコインと代替可能な通貨。ビットコイン以外の暗号資産のことを言う。

イーサリアム

アルトコインの中でも代表的なもの。ビットコインの発行枚数は2100万枚なのに対して、イーサリアムの発行枚数は1億2000枚となっている。ビットコインはイーサリアムの時価総額に影響を与えている。

サトシ・ナカモト

ビットコインを生み出した人物とされている。本名なのかどうかはっきりされていなく、正体がわからない。論文を出しており、ビットコインのブロックチェーンの技術の構造が発表されている。

また、Satoshi(サトシ)はビットコインの通貨の単位になっている。

マイニング

暗号資産の取引記録はブロックチェーンに記録されるが、マイニング参加者(マイナー)がそれぞれ取引を検証して暗号資産を発掘する。暗号資産を発掘するにはの大きな電力と高度なコンピューターが必要であり、今ではマイニングは大きな企業が独占している。

また、マイニングを行うとマイニング報酬としてコインがもらえる。

マイナー

マイニングをを行う人とのことを指す。またマイニングを採掘、マイナーを採掘者と呼ぶ。

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